フェアリーランドストーリーはタイトー初の本格アクションゲーム何でしょうか?教えて下さい。
タイトーは「ちゃっくんぽっぷ(1983)」「べんべろべえ(1984)」などの
かわいらしいキャラのアクションゲームがお得意なメーカーでした。
「フェアリーランドストーリー(1985)」ではファンタジー系のモンスターを
全滅させる固定画面アクションとして登場、魔法をかけ続けて倒す他にも
魔法でケーキにした敵を押して行って床の端から落とし、まとめて潰す、など
戦略的な要素に加えて、各面1コ出てくるアイテムで敵を倒せることもできました。
「もしかしたらアイテムでどうにかできるかもしれない」と思わせることで
期待を持たせるような作りも後の「バブルボブル」「レインボーアイランド」にも
続いていくことになりました。
そういう意味では記念碑的なゲームではあったかもしれません。
しかし、「本格的アクションゲーム」、しかも「初の」とまで言うとどうでしょうか?
タイトーもそれまでに多くのゲームを出してきてします。
ハマれる、楽しめるゲームもいくつもありました。
例えば、
■ワイルドウエスタン(1982)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm940508
8方向レバーの他にダイヤルスイッチがあり、拳銃の発射方向を変えられた。
自分の進行方向と違う方向を撃つことができる画期的な操作システム。
■フロントライン(1983)
http://www.youtube.com/watch?v=-XbG8gmEm6c
単身、最前線を突き進む歩兵のゲーム。
「ワイルドウエスタン」のダイヤルスイッチを流用した作品。
機銃、装甲車や戦車の砲撃の方向を指定できる。
装甲車、戦車の乗り換えや被弾したときの脱出などの判断も迫られる。
あと、izumidesireさんもおっしゃってる「エレベーターアクション(1983)」、
「影の伝説(1985)」もタイトーの名作だと思います。
しかし、あまり質問者様を悪く言いたくはないのですが、
今回、および以前の質問でも「教えてください」とおっしゃっておられる一方で
回答すると「ジャンプがないのでそうは言えない」と個人的な見解で否定されるのは
どうかとも思います。
どうも最初から質問の表題が結論であるかのようなニュアンスがあり、
それに沿わない回答に反論されるのでは質問なさる意義がないと思えます。
開発者側もその当時において全力(ハードが貧弱で仕方ないこともあります)で
プレイヤーを楽しませようと出しているゲームをやりもしないで否定するのは
作り手にも、そのゲームを好きだった人にも失礼にあたるのではないでしょうか?
そもそも「ジャンプがないから本格的ゲームではない」というのは
あなたの価値観でしかないわけです。
それならばジャンプしないゲームは本格的ではない、と断じてしまうことになります。
あなた自身はそうお考えでも結構ですが、その価値観を人にまで押しつけるのはよくありません。
もう1つ付け加えさせて頂くなら「エレベーターアクション」にもジャンプはあります。
http://www.youtube.com/watch?v=pihOwK8Ee8o
添付画像の状況では敵側にジャンプして飛び降り、跳び蹴りで倒すべきです。
面が進むとしゃがんで銃を撃つ敵と寝そべって撃つ敵に挟まれる、
という状況もあります。
慌てずどちらかに向かってジャンプ、着地と同時にしゃがんで左右に撃つ、
ということを瞬時に求められたりもします。
エレベーターアクションのが古いですね。
本格アクションかどうかは別ですが。
影の伝説と同じ年なんで、どちらかが先でしょうね。
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